2023年度こんなことしてます

2023年9月~2024年8月


4月例会 児童養護施設「若草育成園」学習支援の状況報告


2024年4月19日(金)

4月例会に豊橋市の児童養護施設「豊橋若草育成園」園長 山田吉勝様、主任保育士 山田雅大様をお迎えし学習サポート支援の状況を報告していただきました。

国際ソロプチミスト豊橋では、「豊橋若草育成園」への学習支援サポートを行っており、愛知大学の学生らが対面で学習指導を担当してくださっています。

園では、学生の指導を楽しみに学習に興味を持つ子どもが増えているようです。

 

若草育成園の子どもたちが学習に意欲を示し、自分の夢を実現し幸せな人生を送れるよう願っています。

 


SI豊橋認証40周年記念式典を開催致しました


2024年3月27日(水) 

ホテルアークリッシュ豊橋に於いて、認証40周年記念式典を開催致しました。

 

当日はお忙しい中を、ご来賓、国内の姉妹クラブ34クラブ、そしてフレンドシップリンクを結んだ台湾のクラブ、併せて217名の皆様にご出席いただきました。

 

式典では記念楯の授与、そして記念事業として豊橋市へ室内用防災テントの寄贈と各団体への寄付をいたしました。

 

祝宴では、視覚障がいを持つシンガーソングライターの柳田はるかさんが歌声を披露。鈴木登士勝さんとともに素敵な演奏をして下さいました。柳田さんの曲に込めた思い「できないことより、できることを・・・」「かっこいいお母さんになる」という決意に、会場の皆さまから大きなエールが贈られました。

 

SI豊橋は1984年3月、SI名古屋のスポンサーにより認証され、現在は29名で活動しています。40周年を迎える事が出来ましたのも周りの皆様、そして先輩の方々のおかげと感謝するとともに、今後も会員一同心を新たに地域に寄り添った奉仕活動に取り組んで参ります。

 

【40周年記念事業】

♦紺野美沙子チャリティトーク&朗読会

♦西本智実が語る音楽の世界 

 

【寄贈】

♦図書室備品一式    愛知県立豊橋聾学校

♦キッズスペース設置  豊橋市美術博物館

♦室内用防災テント   豊橋市

♦公益財団法人ソロプチミスト日本財団

♦国際ソロプチミストアメリカ

♦国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン

 


3月例会と新会員入会式


2024年3月15日(金)

3月例会にて、当クラブが支援をするシグマソサエティ「豊橋日曜学校」の報告会が行われました。

奉仕団体である豊橋日曜学校は、東三河地域の大学生が中心となり、障害のある子どもたちに集団行動などの学びと遊びの場を提供する学生サークルです。2023年度会長の今堀弘佑様は、今年度の活動について、コロナで行えなかった活動も再開できた事、全ての活動が予定通り行えた事を報告され、副会長の福岡秀太様からは、支援金を上手く活用し運営されている様子を伺いました。

生き生きと頑張っている学生さんたちにエールを送るとともに、この活動が更に充実したものになるよう、今後も応援していきたいと感じました。

 

また、今月は宮川智恵さんの新会員入会式を執り行いました。

新しいお仲間をお迎えできました事、大変嬉しく思います。

 


豊橋市美術博物館オープン記念式典と

記念展「ブルターニュの光と風」開場式に参加


2024年2月29日(木)

2024年3月1日(金)のリニューアルオープンに先駆け、豊橋市美術博物館のオープン記念式典と記念展開場式が行われました。

リニューアルに際し、当クラブ認証40周年記念事業として象のオブジェやマット、児童図書や本棚などキッズスペースの備品一式を寄贈。式典にて市長より感謝状をいただきました。

館内はキッズスペースの他、授乳室やエレベーターが新設され、子育て世代にやさしい施設。

リニューアルされた豊橋市美術博物館へ親子連れで訪れる方々が増えていくと嬉しいです。

式典後には主催者の皆様と当クラブ会長もテープカットに参加し、新しくなった施設とともに記念展「ブルターニュの光と風」を鑑賞致しました。

 


2月例会

豊橋市中央図書館へ図書寄贈


2024年2月15日(木)

豊橋市中央図書館より館長の齋藤敏様、選書主査の豊田直樹様にお越し頂き、図書寄贈式を行いました。

この事業は、1985年からの継続事業として、毎年100冊を超える本の寄贈を続けています。40回目となる今年は129冊を寄贈、総数4,631冊となりました。

今回は、誕生60周年を迎えた絵本「ぐりとぐら」の大型絵本をはじめ、学習まんがシリーズや図鑑など調べ学習に適した本を選書いただき、選書主査の豊田様より本の説明をしていただきました。

図書寄贈にあたり、館長様からは「読書の楽しさや調べることの楽しさを通じて人づくりにつなげていきたい。」とお話いただきました。

 


ケア帽子を寄贈


2024年1月

SI豊橋が支援するSクラブの豊橋東高等学校「五つ葉会」、時習館高等学校「時習ゆりのき会」、シグマソサエティの「豊橋日曜学校」の生徒学生とクラブ会員が蒲郡市の繊維会社 (株)イチオリ様から寄付された多重折ガーゼで患者さんのために心を込めて作成したケア帽子118個、ケット57個を豊橋市民病院、豊川市民病院、蒲郡市民病院へ寄贈しました。

時習館高校の家庭科室でSクラブと担当教諭、シグマソサエティ、会員、今回は保護者の方も参加して共に懇親を深めながら作成することができ貴重な体験にもなりました。

また患者さんから、抗がん剤の副作用で心身ともに萎えている時に手作りのケア帽子や優しいケットは本当に嬉しいという声をいただいています。


1月例会を開催


2024年1月20日(金)

1月1日に起きた能登半島地震で被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

この震災にて犠牲になられた方々に1分間の黙祷を捧げたのち、1月例会が始まりました。

 

今年は、当クラブ認証40周年の記念の年。3月には記念式典、6月にはマエストロ西本智実氏を迎えトークショーを予定しており、会員一丸となって準備を進めています。

 

例会での委員会の報告、連絡の後、新年会を開催。

担当委員会によるハンドベルの演奏は優しい音色で癒しの時間となりました。また、美味しいお食事や、お楽しみ福袋が用意されていたりと、今年も楽しい新年会となりました。

 


世界のこどもたちのためのクリスマスコンサート


2023年12月24日(日)

多文化共生や子供たちに夢を与える継続プログラムとして「世界のこどもたちのためのクリスマスコンサート」が豊橋市の「こども未来館ここにこ」で開催されました。

お天気も良く、クリスマスイブということで会場には300人以上の来場者が訪れました。

 

今回は「ここにこ」が開館15周年ということで、トヨタ自動車と愛知トヨタ販売店グループとの共同開催となりました。

地元の12歳から25歳までの若いアマチュア音楽家で編成された「豊橋ユースオーケストラ」の演奏で、ディズニーソングやクリスマスメロディ曲などお馴染みの曲が流れ、会場の子供たちは手拍子しながら身体いっぱいに音楽を体感していたようです。

 

音楽を通し豊かな感性のある子どもたちに育って欲しいと思っています。

 


ケア帽子作成

Sクラブとシグマソサエティが合同で


2023年12月16日(土)

愛知県立時習館高校の家庭科で、国際ソロプチミスト豊橋がスポンサーする豊橋東高校の「五つ葉会」時習館高校の「時習ゆりのき会」豊橋日曜学校、国際ソロプチミスト豊橋の会員等約40名でケア帽子の作成をしました。

蒲郡市のイチオリ様から寄付された肌に優しいガーゼを使用し病院で闘病を続ける患者さんのために100個ほどを作成。

9年前から継続し、できあがったケア帽子は豊橋市民病院、蒲郡市民病院、豊川市民病院に寄贈して入院患者さんに使用してもらっています。

患者さんから「やわらかくて気持ちがいい」と感謝のメールがクラブに届いています。

 


12月例会卓話 豊橋市美術博物館 館長 岡田亘代氏


2023年12月15日(金)

12月例会にて、豊橋市美術博物館 館長 岡田亘世氏をお招きし

演題 『美術館のたのしみ方 「びはく」リニューアル工事を終えて』をテーマにお話をしていただきました。

 

まず初めに、美術館の歴史をはじめ中村正義、星野眞吾など地元ゆかりの作家や収蔵作家についてパワーポイントを使用してわかりやすくご説明いただきました。

次にリニューアル工事のあらましをご紹介いただきました。

リニューアルに際し当クラブ認証40周年記念事業としてキッズスペースに子どもたちが美術館での時間を有意義に過ごせる為の物品を寄付いたします。

子どもたちが美術館へ訪れる機会が増え、様々な作品に触れ、より豊な心が育まれていくと嬉しいです。

 

豊橋市美術博物館は、豊橋公園(吉田城址)の一角にあるという素晴らしい立地・・・リニューアルして更に市民に愛される美術館になるといいですね。

 


口唇口蓋裂治療活動に協力


2023年11月24日(金)

豊橋市民病院にて山本忠先生に口唇口蓋裂治療活動の義援金をお届け致しました。

山本先生は1995年よりベトナムで口唇口蓋裂の手術の患者の無料手術を行っています。

コロナ禍の為、数年は現地に行くことが叶わずにいましたが、「今年6月にメンバー6名と行ってきましたよ」と、報告を受けました。メンバーには山本先生の息子さん(医師)も入っています。治療再開ができ、本当に良かったです。

 

当クラブでは、口唇口蓋裂治療の活動を応援しています。


11月例会 卓話 愛知県立豊橋聾学校 衛藤真有校長


2023年11月17日(金)

11月例会にて、愛知県立豊橋聾学校 衛藤真有校長による卓話を開催いたしました。

まず初めに、今年10月に当クラブより寄付をさせていただいた図書室のソファーや備品について御礼を述べられ、生徒さんたちが明るい雰囲気の中、楽しく過ごされている様子を伺いました。

続いて、聾学校の教育についてお話をされました。

豊橋聾学校のキャチフレーズ「よし、やってみよう。きっと心が動くから。」に関して、安心して失敗できる環境を作ることが重要。また、「伝えたい」「覚えたい」の感情を育てることも大切です。と話され、日常生活の実体験を通して言葉の定着を行っている幼児部、抽象的な事や感情的な部分も覚えていく小学部、体験実習などを通じて積極的に社会と関わる中学部、将来の夢を見据え更に社会生活への適応力を高める高等部、それぞれの学年に準じた教育の様子を伺いました。

また最近では、コミニュケーションツールの手話に加え、人工内耳の発達で言葉で会話の出来る子どもたちが増えている現状もお聞きし、関心深く聞き入りました。

 

当クラブでは、聾学校のこども達が更に豊かな時間を送れるよう見守って参ります。

 


「女性に対する暴力をなくす運動」に参加


内閣府等が主唱する「女性に対する暴力をなくす運動」街頭啓発を11月16日(木)16:00より 豊橋東口駅前広場周辺にて、(ペデストリアンデッキ周辺)豊橋女性団体連絡会、豊橋人権擁護委員協議会と国際ソロプチミスト豊橋の3団体で行いました。

私たちクラブから11名が参加し、ピンクベストを着用し胸にパープルリボン(DV防止)とオレンジリボン(児童虐待防止)のWリボンを付けて、DV防止を呼びかけながら相談窓口案内の入ったポケットテッシュ1,500個を配布しました。

 

この啓発活動を通して、DVや性暴力等に悩んでいる人たちがひとりで悩みを抱えずに相談をしてもらうきっかけになると良いです。

 

※DV(ドメスティックバイオレンス)

 


「とよはしインターナショナルフェスティバル2023」に参加


2023年11月12日(日)

(公財)豊橋国際交流協会主催の毎年恒例「とよはしインターナショナルフェスティバル2023」が開催されました。

世界中の様々なグルメやステージを豊橋にいながら楽しめる催しです。

外国の方々や、子供たちが日本の伝統文化に興味を持っていただくきっかけの一つとして、私達クラブは「茶道体験」コーナーを担当しました。お抹茶を飲み、またご自分でお点前をして茶道体験をしていただきました。

来客の外国の方もご自分でお茶を点て、お饅頭とお抹茶のハーモニーを楽しんでいるようでした。

豊橋技術科学大学茶道部の学生さんのお点前を見て、子供たちもお点前に大変興味を持ったようで何人かの体験者がありました。

ひと時ではありますが、日本伝統文化に興味を持つきっかけになればと思っています。

また同時に「エスコーラの子どもたちの絵画展」の表彰式も開催されました。

今年のテーマは「災害とその防ぎ方」

ブラジル人学校「カンティーニョ学園」と「イーエーエス」の生徒さんの作品は、どれも災害と真剣に向き合う姿勢が描かれていました。

優秀作品には“国際ソロプチミスト豊橋賞”が贈られ、会場の皆様からは温かな拍手が送られていました。

 


認証40周年記念事業

愛知県立豊橋聾学校 贈呈式


2023年10月23日(月)

愛知県立豊橋聾学校に子どもたちがリラッ

クスして本に親しみ、楽しむことのできる図書

室の為の物品を、国際ソロプチミスト豊橋の認

証40周年記念事業として寄付いたしました。

贈呈式は10月23日に豊橋聾学校の体育館で

行われました。

 

幼稚部、小学部、中学部、高等部の全児童生徒

学校関係者、国際ソロプチミスト豊橋の会員が

出席し、贈呈式は子供たち主体で行われました。

寄付したテーブル、椅子などで模様替えされた

図書室は明るく楽しい空間に変わり、図書室は

聴覚障害の子どもたちにとって豊かな時間を過

ごす大切な場所になりました。

 

子どもたちは、カラフルなソファーに友達とかけたり、カーペットに座ったり、お洒落なカフェのようなテーブルでは上級生が勉強したりと楽しい時を過ごしています。


10月例会 卓話 「児童虐待」について


2023年10月20日(金)

10月例会にて、卓話として「弁護士法人柴田・中川法律特許事務所」の由田恭子(よしだやすこ)弁護士をお招きし、児童虐待についてお話しいただきました。

 

児童虐待の4つの定義「身体的」「性的」「ネグレクト」「心理的」について話され、心理的虐待の件数が増えていること、虐待が子どもに与える影響を脳科学の面からもお話をいただきました。中でも絶え間ない親の口論などを見てきた子どもへの影響、教育熱心な親から受ける無自覚な教育虐待などのお話は、どの家庭にでも起こりうる事、身近な問題として考えさせられる内容でした。

 

児童虐待の背景は複雑で多岐に渡っています。

私たちは、子どもたちが心身共に健やかで生活できるよう願い、児童虐待防止を広くアナウンスする必要性を強く実感いたしました。

 


Sクラブ文化祭へ行ってきました


2023年9月14日(木)

愛知県立時習館高等学校文化祭を訪問してまいりました。

当クラブがスポンサーするSクラブ「時習ゆりのき会」は防災食を作りを販売。

販売開始の11時半にはカレーや今年新しく考案したお好み焼き等を買い求める長蛇の列ができました。収益は活動費用や募金に充てられます。

また、毎年コートジボワールの子ども達に運動靴を送っていますが、集まった運動靴も披露されていました。

 

スポンサーするもう一つのSクラブ愛知県立豊橋東高等学校「五つ葉会」の文化祭は9月20日(水)に行われ、「五つ葉会」は毎年バザーを開いています。今年の売上金21,280円も募金するとのことです。

 

国際ソロプチミスト豊橋は運動靴やバザーの品物等を寄付してSクラブの活動を応援しています。

 


2023年度9月第1回例会を開催しました


2023年9月15日(金)

 

2023年度の初例会が開かれました。

2023年度会長の小野全子会長は、

今年度は、認証40周年であることを踏まえ、今までの歴史ある活動に感謝と誇りを持ち、「地域社会と世界中で女性と女児の豊かな感性を育む教育を目指し」をテーマに掲げ、活動を行なっていきたいと思います。また、3月27日の祝賀会では、視覚障害をお持ちで歌手としてご活躍の柳田はるかさんに演奏をしていただき、6月1日には、女性指揮者としてご活躍の西本智実氏をお招きします。同時にバリアフリー映画で西本氏がご出演されておられます「太陽とボレロ」を上映します。多くの皆様に、豊かな感性を育んでいただくため、魅力ある文化に触れていただけたらと思っております。

このように会長が今年度の抱負を述べた後、2023年度全ての委員会が年間活動計画を発表致しました。

 

今年度も楽しく有意義な活動をして参ります。