2020年度 こんなことしてます

2020年9月~2021年8月


ケア帽子贈呈式


7月7日豊橋市民病院、13日蒲郡市民病院とケア帽子の贈呈式が執り行われました。

昨年12月、愛知県立豊橋東高校「五つ葉会」と愛知県立時習館高校「時習ゆりのき会」のボランティア部が一緒に作成したケア帽子の中から、豊橋市民病院へケア帽子28個、ガーゼケット18枚、蒲郡市民病院へケア帽子30個、ガーゼケット18枚を寄贈することができました。

参加した生徒からは、「病気で苦しんでいる方に使っていただきたいと心を込めて作りました。少しでもお役に立てたら良いと思います。」と思いを伝え、病院からは、「心を込めて作って下さるケア帽子は肌触りが良いと喜ばれます。洗い替えがあると助かります。ぜひ、またこのような活動をなさってください。」と嬉しい言葉をいただきました。

13日には、生地(三河木綿)を提供していただいている株式会社イチオリの市川裕茂社長も同席いただき、「工夫して形にし、使っていただけることで三河木綿の良さもわかっていただけると思う。これからも、この活動に協力していきたい。」と、心強いお言葉もいただきました。

このように、充実した活動となるよう、私たちのクラブでは高校生ボランティアグループを支援しています。2021.7.14


クラブ内表彰


国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョンの2020年度アメリカ連盟プログラム「夢を生きる:女性のための教育・訓練賞」へクラブから推薦した三枝さゆりさんが、連盟賞第1位を受賞いたしました。

この賞は人生のさまざまな試練に遭遇しながらも、それを乗り越え、女性が自分自身や家族の生活水準を向上させるため努力している女性を支援するものです。三枝さんも障害をもつ家族の看護、自身の闘病など多くの試練を経て、家族のために役に立ちたいと介護福祉士を取得しました。さらに介護だけでなく医療を必要とする命を助けたい、重度障害児に関わる施設で看護師として働くという夢を実現するために現在准看護師の学校で学んでいます。

5月26日第35回バーチャルリジョン大会で受賞者の代表として挨拶をされました。

また、後日、学校を訪問しクラブ内表彰をおこないました。

 


5月例会


令和3年5月12日~31日まで、3回目となる新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が愛知県に発出されました。

これを受け、21日の5月例会は、通常通り2時間の議事日程をZ00M例会で行いました。

Z00M例会には、国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョンのリジョナルプロジェクト「大学院女子学生奨学金」(1)と「大学女子学生・専門学校女子学生支援金」(2)へクラブを通して応募した豊橋技術科学大学在学中の西牟田響子様と碇 ミカ様にもご参加いただき、取り組んでいる研究についてなどをお聞きしました。

このリジョナルプロジェクトは将来社会に貢献し得る人材を育成する事(1)、専門技術や特別な資格を取得するために励み「夢を生きる」ことが実現できること(2)を目的や願いとして奨学金を援助するものです。

後日、お二人にはクラブ内表彰として支援金をお渡しいたしました。2021.5.25


1月例会


令和3年1月15日、1月例会で新会員入会式が行われ、SI豊橋は会員数34名で令和3年をスタートいたしました。

13日夜発出された緊急事態宣言への対応が間に合わず開会した例会は、通常2時間かけて行われるところ30分に時間短縮をし、新型コロナウイルス感染症対策を十分に考慮しながらおこなわれました。このようにこのコロナ禍においては安心・安全を第一に考え、私たちは引き続き奉仕活動に邁進してまいります。2021.1.15


世界のこどもたちのためのクリスマスコンサート2020


12月20日(日)にこども未来館ここにこで、「世界のこどもたちのためのクリスマスコンサート2020」を開催いたしました。中・高校生で構成されている豊橋ユースオーケストラの団員60名が、クリスマス・ソングスやジブリメドレー等を演奏し会場の観客を魅了していました。こどもたちに夢を与えることを目的に開催し今年で12回目となり、この季節の恒例催事となっています。

今回はコロナ禍での開催ですので、入場者数を90席に制限し、来場の際にはマスクの着用、入場の際には検温・手指の消毒にご協力いただきました。例年は300名ほどの親子連れでにぎわうコンサートですが、今回は新型コロナウイルス感染防止に努めての開催となりました。2020.12.20

 


Sクラブ&シグマソサエティが協同奉仕作業


12月19日(土曜日)、愛知県立時習館高校の被服室においてSクラブ2校 豊橋東高校「五つ葉会」、時習館高校「時習ゆりのき会」が、ケア帽子の製作を行いました。ケア帽子は、豊橋・蒲郡市民病院の小児科や婦人科の抗がん剤の副作用に悩む方に役立てて頂くのが目的です。そしてこの製作には、蒲郡の市川織布工場イチオリ様よりご寄付いただきました肌触りの良い三河木綿を使用しています。

今回はシグマソサエティ「豊橋日曜学校」から3人参加し、作業に先立ち、「夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート」として、「豊橋日曜学校」のメンバーからSクラブの高校生へむけて活動の目的や内容など学生奉仕団体の様子をお話しいただきました。

奉仕で繋がる関係が広がり、相互にとって意味のある協同作業となりました。2020.12.19

 


フードバンクを学び、協力する


12月18日、国際ソロプチミスト豊橋の12月例会での卓話へ、特定非営利活動法人 東三河フードバンク副理事長の片桐逸司様にお越しいただきました。東三河フードバンクは”もったいないを ありがとうに”をスローガンに、様々な理由によりまだ食べられるにもかかわらず捨てられる運命の食品を企業・個人から寄付を受け、各種福祉施設・団体や生活に困った個人へ提供する活動をしています。

東三河フードバンクの活動の背景やミッションを聞き、私たちはこの活動に協力していくために会員が持ち寄った食品を寄付いたしました。2020.12.18

 


インターナショナルフェスティバルに協賛しました


11月15日に、こども未来館ここにこで「とよはしインターナショナル プチフェスティバル2020」では、国際交流団体活動紹介パネル展へのパネル出展とエスコーラの子どもたちの絵画展への支援をしています。パネルは催事後には豊橋市役所で展示され、多くの市民に見ていただくこともできました。  

エスコーラの子どもたちの絵画展のテーマは「コロナウイルス」。豊橋のブラジル人学校の生徒の皆さんがコロナ禍でどうすごしたか、感じたこと、工夫したこと、家族や友達への思いなど鮮やかな絵画で表現してくれました。国際ソロプチミスト豊橋賞を受賞した子どもたちを表彰するためにカンティーニョ学園を訪問いたしました。 2020.12.1


「女性に対する暴力をなくす運動」街頭啓発に参加しました


2020年11月18日(水)16:00~

毎年11月12日~11月25日までの2週間は、内閣府などが主唱する「女性に対する暴力をなくす運動」が実施されています。

豊橋市でも18日に街頭啓発が豊橋駅周辺で行われ、会員8名が豊橋市職員・女性団体連絡会・人権擁護委員会等と共に参加しました。

 

あらゆる暴力をなくしていこうというメッセージが込められたパープルリボンをつけ、DV相談窓口案内が入ったポケットティッシュ1500個を配布しました。

 

時節柄、コロナウイルス感染拡大防止のために、ゴム手袋を着用し、大声を出さないよう留意しながらの活動となりました。                  2020.11.18


汐川干潟クリーンアップ大作戦参加


2020年9月27日(日)9:00~

豊橋530運動環境協議会が主催した汐川干潟クリーンアップ大作戦に会員7名が参加しました。

長靴にビニール手袋、マスク、手にはひばさみとごみ袋をという勇ましい格好で干潟に入って一時間、真剣にごみを集めました。

ペットボトルから照明器、ロープにお菓子の包装紙などいろいろなものがありました。

当日集まったごみは580キログラム。

そのあとのお疲れ様モーニングがとっても美味しくて疲れが取れ、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。


10月例会


2020年10月16日(金)12時35分~

私たちは月に1回、第3金曜日の12時35分から14時30分までの予定で例会を開いています。

例会で活動計画、報告など私たちの活動全てが話し合われます。

会員のお誕生日もお祝いします。

ソロプチミストの年度は毎年9月から翌年8月までの1年間です。

10月は2020年度第2回の例会で、安心安全を最優先に衝立、消毒、マスク着用などの対応をしてソーシャルディスタンスを保ちながら開催されました。

コロナ禍でも奉仕活動が少しづつ動き始めました。私たちができることを心を込めて取り組んでいきたいと思います。